ホワイトニングで笑顔の魅力アップ!女性に嬉しいホワイトニングの効果とは | 歯と健康のラボラトリー

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ホワイトニングで笑顔の魅力アップ!女性に嬉しいホワイトニングの効果とは

皆さんは歯科医院や審美歯科クリニックできちんとしたホワイトニング治療を受けたことがありますか?女性はお肌のメンテナンスや髪の毛のケア、手足の爪のケアなどのパーツケアを徹底している方が多いですよね。

しかしお口元のケアや歯の定期ケアでしっかりと綺麗な状態に保っているという方は意外と少ないのではないでしょうか。

今回は意外と軽視されてしまっている歯のホワイトニングの嬉しい効果についてご紹介致します。

Contents

歯が白いと嬉しい効果

まずはホワイトニングすることで得られる嬉しい効果についてお伝えします。

笑顔の魅力がアップ

人が笑う時には目と口元が動かして表情を作りますが、ある研究では笑顔の要素は口元が9割で目元が1割だと言われています。第一印象を左右すると言われているほど口元の中でも歯の役割は非常に大きいものなのです。

歯が黄ばんでいることがコンプレックで、上手く笑顔を作ることができない、歯を見せて笑うことができないという方はホワイトニングをすることで自然と笑顔の回数が増えます。

歯並びが良く見える

ホワイトニングで歯が白くなると歯の陰影が薄くなるため、歯並びも更に美しく見える効果が期待できます。

多くの芸能人の歯は白く歯並びも綺麗ですが、デビュー前に事前に歯のチェックをし、ホワイトニングや審美歯科治療を徹底して指導するほどです。それほど歯の印象は大切なのですね。

アンチエイジング効果

お顔映りを良くするために、首元や上半身に明るい色の洋服やストールと合わせてコーディネートするという方も多いのではないでしょうか。お顔の周りに明るいものがあるだけで、お肌がトーンアップして見えるので若々しく見える効果が期待できます。

実は歯のホワイトニングも同様で、お顔のパーツの一部である歯が白く明るいことによってレフ版効果でお肌のトーンアップして見えるのです。

日本人の歯の色は平均的に黄色みがかった色をしています。また、加齢や色が濃いコーヒーや紅茶などを習慣的に摂取したり喫煙をしている場合、ステインの付着や歯の表面を覆っているエナメル質が薄くなってしまうことによって歯が黄ばみやすくなってしまいます。

歯が黄ばんでしまっていると、お顔全体が暗く見えてしまい結果的に見た目年齢を引き上げてしまうことになるので、若々しく見せたいという場合には歯を白くすると良いでしょう。

 ホワイトニングの種類

生まれつき歯が白くない方や、生活習慣によって歯が黄ばんでしまったという方も多いでしょう。歯の色が悪いという口元のコンプレックスは、技術の進歩により解消することができるようになりました。

ホワイトニングには大きく分けて2つの種類がありますので、ご自身にピッタリの方法を歯科医師と相談して見つけましょう。

オフィスホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングで、高濃度の過酸化水素水を使用し歯に付着している色素を分解するものです。レーザーや光を照射することで色素の分解作用を促進します。

高濃度の過酸化水素は法律上劇薬に指定されているため、歯科医院でしか扱えません。1回ではっきりと分かる効果が期待できますので短期間で白い歯を手に入れたいという方におすすめです。

ホームホワイトニング

まずは歯科医院で歯の状態を診てもらい、専用のマウスピースを作成し低い濃度で安全な過酸化物を使用して自宅で行うものをホームホワイトニングと言います。

通院する必要がないのがメリットではありますが、使用できる濃度が低いためある程度の時間がかかります。しかしオフィスホワイトニングと同等の効果が期待できます。

注意:ホワイトニングが出来ない人

ホワイトニングの技術は進歩していますが、ホワイトニングが出来ないケースもあるので事前にしっかりと確認しましょう。

人工の歯を白くしたい方

ホワイトニングは生きている歯でないと効果がありません。人工の歯や入れ歯などは出来ないので注意しましょう。プラスチックやセラミックの歯を白くしたいのであれば、クリーニングもしくは詰め物自体を取り替えることができますので歯科医院で相談しましょう。

妊娠中や授乳中の方

妊娠中の方はホワイトニングが出来ません。

理由としては胎児への影響が明確に分かっていないためです。直接調べる方法がない為に、必ず安全と言い切る事も出来ないので指針として禁止となっています。

未成年の方

18歳以下の場合は、これから成長する歯に影響する可能性が考えられるので、ホワイトニングには向きません。歯の検査次第にはなりますが、14歳未満の場合は特に注意が必要と言われています。歯の表面のエナメル質が十分な大きさになっていないことが考えられるため、薬剤などで影響を受けやすいと考えられています。

虫歯や歯周病がある場合

虫歯治療や歯周病がある場合には、ホワイトニングよりも他の治療が優先されます。ホワイトニングの薬剤を使用すると、虫歯治療の後に入れる詰め物との密着度が不安定になる可能性もあります。中には同時にやってくれる歯科医院もありますが、強い痛みを感じる虫歯や亀裂の入っている歯がある場合などは、治療後にホワイトニングをするのがおすすめです。

同様に、歯周病や知覚過敏のある方もホワイトニングがしみてしまうので向いていません。まずは歯科医師に診断を受け、指示に従いましょう。

無カタラーゼ症の方

無カタラーゼ症とは過酸化水素を分解するカタラーゼが不足している病気の事を言います。ホワイトニングの薬剤には過酸化水素が含まれているので、体内に入ってしまうと分解できずに進行性口腔壊死になってしまい口元がただれ細胞が死んでしまう可能性があります。

最後に

白い歯はとても美しく、人の印象を大変良くしてくれますし、特に女性に嬉しい効果が沢山あります。

技術の進歩によって歯を削ることなく色合いや明るさを調節することができるようになりました。さらには、自宅で簡単にホワイトニング治療が行うことも可能になりました。

ネイルや髪の毛のケアだけでなく、歯の裏側や口の奥までしっかりと専門家に定期的に診てもらい、より健康で美しい歯と口元を保ちましょう。

ホワイトニングは薬剤を使用する医療行為ですので、きちんとしたクリニックで医師に診てもらうことをお勧めします。

お口元が明るくなることで、きっと笑顔に自信を持つことができ、素敵な日々を送ることできるでしょう。

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