歯と健康のラボラトリー

家族の身体を思って作る!丈夫な歯を作るためのレシピ

私たち人間は毎日必要な栄養素を摂取しなければ生きていくことは出来ません。毎日栄養を食べ物という形で栄養をバランス良く摂ることが必要不可欠です。

歯を強くし、口腔内の状態を常に清潔な状態に保つためには正しい歯磨きの仕方を歯科衛生士から学んだり、歯科検診を定期的に受診することも一つの方法です。しかし毎日の食事の内容を見直し、歯と身体の健康を保つのに必要な栄養素をしっかりと摂ることが大切です。

いつまでも自分の歯でしっかりと噛んで美味しい食事ができるように、歯の健康を維持するための食事を心がけましょう。

今回は家族の身体を健康に保つと同時に歯を丈夫にすることができる食事のレシピをご紹介致します。歯に良い食事が知りたい方も、今晩のおかずに悩んでいる方も是非ご参考になさって下さい。

歯に良い食べ物を積極的に摂ろう!

骨や歯の形成に欠かせない栄養素としてカルシウム、マグネシウム、リンが挙げられます。またビタミンDはカルシウムの体内への吸収を促します。良質なたんぱく質を摂ることも非常に重要です。

また、酸味がある酸っぱい食べ物である梅干しなどは間接清掃性食品と呼ばれ、口に含むことによって唾液の分泌を促します。唾液の量が増えると、食べ物のカスが口の中に留まることを防ぎ、細菌を洗い流してくれるので虫歯予防のためにも重要です。

食物繊維質の多い野菜や海藻類は直接清掃性食品と呼ばれ、咀嚼することで歯に付着した汚れを取る効果があるので歯の表面を綺麗にしてくれる食べ物です。「野菜を多く食べよう!」ということはよく言われますが、食物繊維は歯にとっても身体にとっても非常に良い影響がある食べ物なのです。

よく噛んで食べましょう

柔らかい食事が増えて噛む力が衰えていると言われている現代人ですが、しっかり噛むと良い影響がたくさんあります。一口一口をしっかり噛むことで顎や顔筋などの噛むための筋肉が鍛えられます。素材が硬めでべたべたしていないことで、歯にくっつきにくく歯磨きも楽に行うことができます。

そして何度も噛むことで満腹感が得られます。これにより食べ過ぎを防止する効果があります。歯だけではなくダイエットや筋肉にも良い影響を与える食事は、まさに万能で健康的です。ただ食べるだけではなく、食材も、さらに食べ方までも味方にして丈夫で健康な歯を保ちましょう。

歯に良い健康レシピ

それでは歯の健康のことも考えたレシピをご紹介致します。

セロリの塩昆布和え

材料

セロリ 1本
桜エビ 1g
塩昆布 小さじ1/2
チーズ 大さじ1~2(お好みで)

  1. セロリを茎と葉に分け、茎は5㎝程の長さに切り揃えた後に繊維に沿って3~5㎝の厚さに切ります。
  2. 2分程茹でます。茹でることでアクが強いセロリも食べやすくなります。
  3. チーズは1㎝角に切っておき、すべての材料をボウルに入れて混ぜれば完成です。

塩昆布を使用することで調味料が必要なくなるので簡単です。桜エビとチーズのうまみで癖になる美味しさです。セロリは歯についた汚れを掃除してくれるので、最後に食べるのもおすすめです。

玄米タコ飯

材料

発芽玄米 1合(白米だけでも可)
白米 1合
油 大さじ1
ゆでたタコ 200g
酒 大さじ2
醤油 大さじ1と1/2
生姜 少量
お好みで万能ねぎ

  1. 研いだ白米をザルにあげておきましょう。
  2. フライパンに油を引き、千切りにした生姜を弱火で炒めます。
  3. 生姜の香りがしたら1口サイズに切った茹でタコを加えて炒めます。
  4. 酒と醤油を入れ、更に炒めたらタコと汁気を別に分けておきます。
  5. 炊飯器に研いだ米と発芽玄米を入れ、タコを炒めた際にでた汁を入れ、2合の目盛りまでお水を入れて炊きます。
    ※発芽玄米の場合、お米は研がなくても大丈夫です。下洗いも要りません。
  6. 炊き上がったらお好みで刻んだ万能ねぎを散らしましょう。タコの臭みが気になる方は生姜を追加しても美味しく頂けます。

タコは歯ごたえがあるので何度も噛んでうまみを感じながら顎を鍛えることができます。しっかりと噛んで食べるので満腹感も格段にアップします。

発芽玄米が苦手という方も、タコと生姜の風味で美味しく食べることができますよ。

里芋の磯辺焼

材料

里芋 6個
豚肉薄切り 6枚
焼きのり 2枚ほど
大葉 適量
醤油 大さじ2
バター 大さじ2

  1. 里芋をしっかりと洗い泥を落とします。
  2. 里芋にグルッと1周切れ目を入れ、耐熱ボウルに入れてラップをして4分程加熱します。
  3. 加熱面を逆にし後に更に4分程加熱して電子レンジから取り出し、粗熱を取ります。
  4. 粗熱が取れたら皮をむき、ラップで包んで1つ1つ平らに潰します。里芋の形を整え、ラップは外しておきます。
  5. 縦半分に切った大葉と豚肉を里芋に巻き、その上から3㎝幅程にハサミで切った海苔を巻きます。
  6. フライパンにバターを入れ、海苔が剥がれないように巻き終わっている部分を下にして焼いていきます。
  7. 両面に焼き色がついたら醤油を加えて全体的に絡め、お皿に盛り付けます。

海苔は約40%が良質なたんぱく質で出来ており、その他にもカルシウムや食物繊維などが豊富に含まれています。また、里芋には海苔に含まれているたんぱく質の消化と吸収を助ける役割のあるムチンという成分が含まれています。

丈夫な歯を作るのに必要なカルシウムだけでなく、良質なたんぱく質を摂取することができるので歯の健康を維持するためにおすすめのメニューです。

最後に

カロリーや塩分など気にしなければならないことが多いご家庭もあるかもしれませんが、歯のことを考えながら料理をすると、また違ったレシピが出来上がるので歯の健康を維持するレシピを取り入れてみましょう。

食後は30分以内に歯磨きをするのがベストですが、どうしても歯を磨く時間がないときには清掃性食品を最後に食べたり、お茶で口をゆすいでおくと虫歯予防に繋がります。

お茶の中に含まれているカテキンは、フッ素などの働きにより抗菌作用に優れています。仕事などで食後に歯を磨く時間がない時は、お茶で口をゆすいでおく事で、ある程度の虫歯予防となるのです。

歯に良い栄養素を取り入れることを考えながら調理をすると、栄養知識や調理技術が無理なく身につき、毎日の食事作りが楽しくなるかも知れないですね。

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